CEA（The Construction Equipment Association ：英国建設機械工業協会）によると、クボタは、ヨーロッパにおいて、2019年用の新しい改良されたゼロテールスイングミニショベルKX037-4の発売を発表した。新しいKX037-4は、クボタの建築範囲の他のモデルであるKX101-3a4に代わるもので、日々の効率、使いやすさ、および建設業界の規制への準拠を向上させるための豊富な新機能を誇っている。3.7トンの機械は、2019年1月から英国およびヨーロッパ本土のクボタディーラーから入手可能になる。
KX037-4には、他の車両で機械を安全に輸送するための4つの上部フレーム固定ポイントを含む、多数の安全機能が標準装備されている。新しいモデルはまたクボタのエンジン安全始動システムに加えて左側のコンソールの油圧ロックアウト、そしてブーム、アームとブルドーザーのためのオプションの安全弁を特徴としている。
燃料タンクのブザーは、燃料の無駄を防ぎ、オペレータの経済的コストと環境への悪影響を最小限に抑えるようにオペレータに警告する。この機械はまた、大きな開口パネルがエンジンと車両の側面を覆っているので、毎日のメンテナンスと安全チェックのための簡単なアクセスを特徴とする。KX037-4は、クボタの定評のある盗難防止システムによって保護されている。
更新されたショベルはまた改善されたアクセスを提供する改善された足スペースのより大きいそしてより広いキャブ、およびおよそ40％より広い新しいドアの構成を含むオペレータのための慰めへの多数の改善を特色にする。キャブはまた標準として重量調節可能なフルサスペンションシート、およびオプションとしてエアコンを備えている。キャブ内の読みやすいLCDパネルにより、機械の状態をいつでも簡単に監視できる。
KX037-4はステージVに対応した17.8kWのクボタエンジンを搭載し、電力、経済性、低排出ガスを実現している。ショベルはまた標準としてオートシフトとオートアイドル機能を持っている。そして、それは居眠りと回転のときのより円滑な操作とより低い騒音レベルと放出で燃料消費量の減少の両方を提供する。
英国クボタ建設部事業開発マネージャー、Glen Hampson（グレン・ハンプソン）氏は、次のように述べている。「強力な掘削力、市場をリードする汎用性、および滑らかでシンプルで快適な操作を提供するKX037-4は、妥協のない中軽量コンパクトショベルです。パフォーマンス クボタの伝統的な信頼性とサービスのしやすさに加えて、このモデルの新しい機能は、環境および建設業界の標準への準拠を支援するように設計されており、これを複数の用途に理想的な掘削機にします。」
KX037-4は比例制御Aux 1も提供しており、オプションで比例Aux 2が利用可能で、以前のモデルよりも11％大きい流量が得られる。さらに、大容量可変容量ポンプはブーム、アーム、バケットのスムーズで同期した操作を可能にし、並外れた生産性をもたらす。
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