富士フイルム、バイオ医薬品の開発・製造受託事業拡大-総額100億円の設備投資を実施

・米国ノースカロライナ拠点におけるバイオ医薬品の生産能力増強など

 富士フイルムは1月7日、バイオ医薬品(※1)の開発・製造受託事業をさらに拡大するために、2019年1月より2年間で総額約100億円の設備投資を実施すると発表した。その第1弾として、バイオ医薬品のCDMO(※2)の中核会社であるFUJIFILM Diosynth Biotechnologies(以下FDB)の米国ノースカロライナ拠点(Morrisville)に、バイオ医薬品の製造設備を増強し、2020年に稼働させていく予定。また、第2弾として米国テキサス拠点(College Station )での設備増強を現在計画している。

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