新年あけましておめでとうございます。
キャタピラーの日本における歴史は、100年以上となり、当時は、林業、農業、建設市場にブルドーザを販売していました。私たちは、日本の市場における成長を続け、50年以上にわたり、日本において機械を製造していることを誇りとしています。2018年には、次世代油圧ショベル336および336GCを出荷し、新しい油圧ショベル製品の品揃えを増やしました。これは、明石に拠点を持つデザインチームと、海外のエンジニアリンググループおよび世界規模のサプライネットワークの協業の成果となります。
さて、今年は、現場に役立つテクノロジを結集した電子制御による次世代の油圧ショベルの小型版の日本国内販売等さらに多くのモデルの投入が予定されています。また、ソフトウェアによる製品の基本性能の改善なども続け、より多くのお客様に実感して頂けるよう日本キャタピラーをはじめとするディーラ社員を併せた約5,000名の体制でサポートしていきます。
お客様が製品を使うにあたって、国土交通省i-Constructionはもちろんのこと、次世代油圧ショベルに標準搭載されているトラックへの積載重量を計測できる機能や、作業現場安全を高めるモニターやアラーム、メンテナンス計画を容易にする機能などを、ほかのモデル、機種にも展開を広げていきます。
キャタピラーの持つ総合的なオファリングを組み合わせ、お客様のそれぞれのご要望・現場のニーズにあったご提案をし、「お客様がよりよい世界を築く」ためのサポートを今後とも継続していきます。また、2018年度は、次世代の女性エンジニア支援のためにキャタピラーSTEM賞(Science, Technology, Engineering and Mathematics)を創設し、1月に表彰式を行います。良き企業市民として、日本および世界のイノベーション、持続可能な社会の発展に向けて、諸活動に取り組んでいきます。
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