イタリアの建設機械関連団体、Unaceaは12月21日、建設機械業界の多国籍企業であるDoosan Infracore Europeが、チェコ共和国のプラハ事務所を介してUnaceaに準会員として参加したと発表した。
1896年にソウルで設立されたDoosan(斗山)グループは、数十年にわたって複数の製造部門に発展した。2005年にDaewoo (大宇)Machineryを買収した後、建設機械の製造に特化したグループのDoosan Infracoreは、2007年に、Ingersoll Rand(インガソールランド)からBobcat(ボブキャット)ブランドと翌年のMoxy Engineering(モクシ―・エンジニアリング、連結式ダンパー)を含む3部門を買収した。業界のトップ10企業の1つである。
同社のセールスディレクターであるGilles Bendaoud(ジル・ベンダウド)は、次のように述べている。「業界の絶え間ない革新とデジタル化によってもたらされる課題をより的確に解決するためには、業界内の企業間の統一を図ることが必要です。私たちは、建設機械の製造業者と輸入業者が一体となって、この部門の利益を築き、再開するために必要なクリティカルマスに到達できると確信しています。」
ニュースリリース(イタリア語)