カーゴテック(Cargotec)、米国で損害賠償1,300万ドル評決で異議申し立てを勝ち取る

 Cargotec(カーゴテック、本社:フィンランド・ヘルシンキ)は米国における損害賠償評決に異議を唱えていたが、12月21日、その訴えを勝ち取ったと発表した。

 2016年10月、カーゴテックは、米国のHempstead(ヘンプステッド)で行われた地元の陪審裁判で、1,300万ドル(約14.3億円・110円計算)の損害賠償の判決を受けた。この判決は、Cargotec USAが2010年および2011年に行った事業買収交渉に関連していた。交渉は結果なしで閉じられた。この主張は、カーゴテックが交渉に関連した秘密保持義務を破ったとされている。

■Cargotecについて

 Cargotec(Nasdaq Helsinki:CGCBV)は、その優れた貨物処理ソリューションとサービスにより、よりスマートな貨物フローをより良い日常生活のために提供する。カーゴテックの事業分野カルマル、ハイアブ、マクレガーは、それぞれの分野の先駆者。港、海上、道路上での独自の地位を通じ、世界規模の貨物の流れを最適化し、持続可能な顧客価値を創造する。カーゴテックの2017年売上高は約32億ユーロで、従業員数は11,000人を超えている。

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