Metso Corporation(メッツォ、本社:フィンランド・ヘルシンキ)は12月20日、クレハエラストマー(本社:大阪市中央区)がメッツォのディストリビューターコミュニティに加わったことを歓迎すると発表した。同社は、メッツォのスクリーニングメディア、ウェアライニング、およびコンベアアクセサリーを日本の骨材業界向けに提供することに重点を置く予定。
クレハエラストマーは、1943年に設立され、さまざまな業界向けの合成ソリューションの製造と販売の経験が豊富。大阪に本社を置く同社は、東京、名古屋、九州に300人の従業員と営業拠点を持っている。また、津・亀山(三重県)の2つのゴム工場を運営している。
MetsoのConsumables Distributionディレクター、Claes Edin(クレース・エジン)氏は次のように述べている。「メッツォは、品質と顧客サービスの価値を分かち合う尊敬するディストリビューターとパートナーシップを結ぶことができます。クレハエラストマーの強い経験と能力は、私たちの地域社会にとって価値あるものです。」
「クレハでは、お客様に最高品質のソリューションとサービスを提供することを約束しています。当社のポートフォリオにメッツォブランドを追加することは、この伝統を継承し、集約および建設業界向けの提供を補完します」とクレハエラストマーの常務取締役である野田真二氏は述べている。
メッツォは、ディストリビューターを通じて日本の骨材業界および建設市場にサービスを提供している。日本の年間総生産量は約4億トン。日本は2020年オリンピック大会を東京で開催し、2025年は大阪で開催され、様々なインフラプロジェクトへの多大な投資が期待されている。
■メッツォについて
メッツォは、鉱業、骨材、リサイクル、プロセス産業における持続可能な天然資源の処理と流通のための設備とサービスを提供する世界有数の産業会社。ユニークな知識と革新的なソリューションにより、顧客の業務効率の向上、リスクの削減、収益性の向上を支援する。 メッツォは、フィンランドのナスダックヘルシンキに上場しており、2017年に約27億ユーロの売上を記録している。メッツォは50カ国以上で12,000人以上の従業員を雇用している。