Off-Highway Research(オフ・ハイウェイ・リサーチ)が12月17日に発表した新しい国別分析(最近10年間)によると、ポルトガルにおける建設機械の総販売台数は2017年に1,500台を超え、2022年まで伸びが続くと予測されている。しかし、ポルトガルは、その地域で最も小さい市場であり、販売台数はオーストリアの次に小さい地域。ポルトガルの建設機械市場における最近の予測された成長にもかかわらず、販売量が少ないということは、比較的少数のサプライヤーが競争していることを意味する。
ポルトガルでは、バックホーローダー、クローラー式油圧ショベル、ミニショベル、テレハンドラー、スキッドステアローダーなどの一般的な機械タイプがある。これは欧州の他の地域ではやや珍しい市場となっている。バックホーローダーとスキッドステアローダーの販売は減少しているが、中・北欧諸国よりも南欧で一般的である。
オフ・ハイウェイ・リサーチによる112ページのポルトガルのオフハイウェイ機械産業に関する調査は、同社の欧州サービスの一環として行われ、インターネットアクセスサービスを通じて加入者に提供されている。それによると、国別分析には、過去のデータ、5年間の予測、市場シェアの内訳、機械集団およびエンドユーザーグループの分析を含む19種類の装置タイプによる市場別製品レビューが含まれている。また、大手ディストリビューターの詳細なプロファイルと広範な経済的背景のセクションが含まれている。