英JCB、「Executive Hire Show 2019」にローラー新製品や電動ショベルを初展示

 英国の大手建設機械メーカー、JCBは12月14日、Executive Hire Show 2019(エグゼクティブ・ハイアー・ショー、2019年2月6~7日、於:The Ricoh Arena, Coventry )にCT260ローラーとJCB 19C-1E電動ミニショベル(画像)を初展示すると発表した。

 19C-1Eは、JCB初の電気ショベル。その範囲で最も静かで、ゼロエミッションを実現する。これは、請負業者が高価な排気ガス採取装置を設置することなく、排出ガスに敏感な都心の環境や、トンネルや地下の建物内で作業することを可能にする。

 312Ah(15kWh)のストレージ容量を提供する3つのリチウムイオンバッテリーパック、230V / 110V入力の便利なオンボード充電器は5〜8時間の充電機能を備えている。強力な掘削性能を提供する標準的なロードセンシング油圧システムと、洗練されたバッテリ管理システムにより、フルシフトの可用性が保証される。

 新品のCT260タンデムローラーは、レンタル会社やオペレーターに、使いやすく、快適で、操作が簡単で、サービスが簡単で、安価な機械を提供するように設計されている。骨材やアスファルトにかかわらず、優れた生産性を提供し、道路整備、土木工事、造園、スポーツ施設に最適。

 最高動作重量2,740kgで、Tier 4 Final 18.5kWエンジンを搭載し、高価なDPFや燃料添加剤を必要とせずに燃費を向上させる。これは、3つのシンプルで切り替え可能な振動設定を備えている。両方のドラム、独立したフロントと独立リア、および自動振動制御が標準装備されている。新モデルでは、マシン位置情報、リアルタイムジオフェンシング、門限アラート、サービスプランニングを提供するJCB LiveLinkテレマティクスシステムも標準装備されている。

 また、スタンドには、レンタルセクター向けに特別に設計されたJCBの広範な装置からの一連の追加モデルがある。18Z-1ミニショベル、1930E電動シザーリフト、HTD5ダンプスター、1-T1サイトダンパー、403小型ホイールローディングショベル、525-60コンパクトLoadall、JCBの発電機、照明塔、パワーパック、ライトの一連のモデル 機器のラインナップ。

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