自動車、オートバイ、産業機械等の精密部品メーカー、 ㈱タツミ(本社:栃木県足利市)は12月14日、インドネシア工場を拡張すると発表した。2014年1 月に設立したインドネシアの特定子会社の増資を決議、資本金を500万米ドル(約5.5億円)増資して設備投資資金に充てる。これにより資本金は現在の700万ドルから1,200万米ドル(約13.2億円)に、出資比率はタツミ77%、親会社の㈱ミツバが23%となる。(海外拠点)
同社は、アジアでの事業強化のため、2014年1 月、インドネシアに特定子会社を設立したが、更なる受注拡大を目的として、今後の工場拡張及び設備投資への資金充当の為、増資する。実施時期は2019年1月下旬で、生産域は、現在の約2 倍の4,560 ㎡となる。
<特定子会社の概要>
商号:PT. Tatsumi Indonesia
代表者:小林 薫(タツミ執行役員)
事業内容:四輪車・二輪車用電装部品及びブレーキ部品の製造・販売
資本金: 700万米ドル(約7.7億円・1米ドルは約110円)
設立年月:2014年1 月
従業員数:70 名
決算期: 3 月
出資比率:タツミ60%、株式会社ミツバ 40%
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