豊田合成は12月4日、インドネシアにおける安全規制強化を背景とするエアバッグの大幅な需要拡大などに対応するため、2018年12月に「豊田合成インドネシア㈱」を設立、新工場を建設すると発表した。新工場は、顧客である現地の日系カーメーカーの近隣(西ジャワ州カラワン県)に設立、2019年2月に着工し、2020年11月からエアバッグなどの自動車部品を供給する予定。2025年度までに総額約45億円を投資する。
豊田合成はエアバッグを中心とするセーフティシステム製品を重点事業と位置づけており、今後も生産体制をグローバルで強化していく。
<新会社の概要>
社名:豊田合成インドネシア(株) 〔英文PT. Toyoda Gosei Indonesia〕
設立:2018年12月 (生産開始 2020年11月)
資本金:2,200万米ドル
生産品目:セーフティシステム製品 (各種エアバッグ)、機能部品 (燃料系部品 等)
面積:土地 50,000㎡、建屋 20,000㎡
投資額:約45億円 (2025年度まで)
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