Atlas Copco Group(アトラスコプコ、本社:スウェーデン・ストックホルム)は11月15日、投資家や金融ジャーナリスト向けのCapital Markets Day(キャピタル・マーケット・デー)を開催する。このイベントの目的は、アトラスコプコグループの戦略と世界的な事業展開に関する最新情報を提供すること。この日は、参加者に同グループの全体的な活動をより深く理解させ、4つの事業分野のそれぞれについて各事業エリアの社長が発表する予定。
アトラスコプコグループの社長兼CEOであるMats Rahmström(マッツ・ラームストローム)は次のように述べている。
「効率性、省エネルギー性、接続性を向上させることで、お客様が引き続き価値を創造できる革新を実証します。Epiroc(エピロック)のスピンオフ(分社化)を成功させた後、我々は継続的な成長のための堅固な基盤を持ち、産業顧客にさらに重点を置いています。」
キャピタル・マーケット・デーには、4つの事業エリア社長全員によるプレゼンテーションが含まれる。グループ経営陣のメンバーによってサポートされているグループの社長兼CEOであるマッツ・ラームストローム氏は、グループの戦略、重点分野および会社の目標について説明する。このプログラムには、顧客に価値を創造する方法を示すイノベーションのツアーも含まれている。
マッツ・ラームストローム氏はアトラスコプコの最新の見通しを確認する。その主な目的は、半導体および自動車産業を中心とした顧客需要が幾分低めになることである。
■アトラスコプコについて
アトラスコプコは、持続可能な生産性ソリューションの世界的なプロバイダー。同グループは、革新的な圧縮機、真空ソリューション、発電機、ポンプ、動力工具および組立システムを通じて顧客にサービスを提供している。アトラスコプコは、生産性、エネルギー効率、安全性、人間工学に焦点を当てた製品とサービスを開発している。同社は1873年に設立され、スウェーデンのストックホルムに拠点を置き、世界180カ国以上に展開している。 2017年、Atlas Copco(Epiroc ABを除く)は860億SEK(90億ユーロ)と約34,000人の従業員の収入を得た。