Catブランドの建設機械・ディーゼルエンジン等の販売・サービスを手掛ける 日本キャタピラー合同会社(本社:東京都中野区)は11月9日、ICT建機の体験型研修施設「D-Tech Center Satellite 兵庫」(兵庫県小野市)を オープンしたと発表した。
日本キャタピラーでは、人手不足や熟練オペレーターの減少が問題となっている 土木・建設現場の課題解決につなげるために、国土交通省が進めているi-Constructionの普及促進を図り、 最新の技術への理解とICTに熟知した人材の育成が必要不可欠であると考えている。今回の施設オープンは、この目的を実現するための取組みのひとつ。
「Satellite 兵庫」は、ICTセンターのマザーセンターとして位置づけている ICT建設機械総合研修施設「D-Tech Center」(埼玉県秩父市)の 3カ所目のサテライトセンターとなる。オープン以降は、西日本地区の顧客のニーズをもとに、 定期的にICTセミナーやデモンストレーションを開催するほか、 建設機械に関する最新テクノロジーの検証や社員研修の場として活用していくとしている。
<施設概要>
名称:D-Tech Center Satellite 兵庫
住所:〒675-1307 兵庫県小野市菅田町南野739-14
総面積:650㎡
建物:80㎡ 40人収容
保有機械:油圧ショベル Cat 320(3Dマシンコントロール仕様)、ブルドーザ Cat D3K2E(3Dマシンコントロール仕様)
目的:i-Constructionの普及促進、最新技術への理解とICTに熟知した人材の育成、ICTデモンストレーションICTデモンストレーション
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