三栄コーポレーション、マレーシアに家具インテリアの製造工場を設立

 三栄コーポレーション(本社:東京都台東区)は11月12日、主要事業の一つである家具事業の強化を図るため、マレーシアに家具インテリアの製造工場を設立し、来年初めより、稼働の予定となったと発表した。

 三栄コーポレーション及びその関係会社は、長年に亘り、世界各地に家具を提供してきた。この中で、市場のリクエストに応える品質、納期の確保のため、日々製造現場に入り込み、製造のノウハウを蓄積している。このノウハウを更に活用し、加えて次のビジネス開拓の為の開発力、機動力も向上させるため、家具インテリア工場の運営への進出を決定した。

 なお、グループでは、中国・広東省に家電製品を製造する工場を30年来に亘り運営している。この家電工場で積み重ねてきた工場運営のノウハウと経験も活かしながら、数年後には売上高20億円規模の工場に成長させるべく、注力、推進させていく。

<工場概要>

立地:マレーシア・クアラルンプール近郊

稼働予定時期:2019年初旬

建屋敷地面積:約4,000㎡

プロジェクト投資額:5億円程度を予定(数年の累計見込み額)

■三栄コーポレーションについて

 創業から72 周年を迎えた⽣活雑貨の輸出⼊・販売を⾏う専⾨商社で、1979 年に店頭登録し、現在はJASDAQ 市場に上場している(証券コード8119)。⽣活雑貨を主軸に、OEM 事業(主にアジアで商品製造し、⽇本を含む東アジア・欧州・北⽶をはじめとする⼩売店やメーカーへの卸売り事業)と、ブランド事業(⾃社や海外ブランド商品を主に⽇本で販売し、卸売りのほか⼩売り店舗も全国80 店舗以上※2018 年10 ⽉末現在運営)の2 つのビジネスモデルを展開するグループ企業。

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