㈱アイチコーポレーションが10月26日に発表した2019年3月期第2四半期(4~9月)連結業績によると、売上高は前年同期を27億4百万円(9%)下回る268億35百万円となった。セグメント別には、特装車売上高は前年同期を25億22百万円(10%)下回る215億11百万円、部品・修理売上高は前年同期を1億12百万円(2%)下回る49億50百万円となった。(表記については、当該企業の表記を採用しています)
営業利益は前年同期を15億47百万円(41%)下回る21億98百万円、経常利益は前年同期を15億13百万円(39%)下回る23億78百万円となった。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期を10億5百万円(37%)下回る17億4百万円となった。
特装車の販売については、通信業界では、前年度からの経年車両の更改需要の継続により、前年同期に比べ売上が増加した。レンタル業界も建築工事需要向け機械化設備投資の増加により、前年同期に比べ売上が増加した。一方、電力業界では、配電設備の更新需要の減少により、前年同期に比べ売上が減少した。また、鉄道業界においても、前年同期に比べ売上が減少した
2019年3月期通期の業績予想については、以下のとおり4月26日に公表した業績予想を据え置いた。
売上高600億円(前期比2.4%減)、営業利益60億円(同20.8%減)、経常利益62億円(同25.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益44億円(同23.9%減)の見通し。
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