三菱ロジスネクストが10月31日に発表した2019年3月期第2四半期(4~9月)連結業績によると、売上高は、2,155億4百万円(前年同期比4.8%増)、営業利益は43億8千9百万円(同56.4%増)、経常利益は51億3千7百万円(90.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は25億4千3百万円(同475.0%増)となった。
なお、のれん償却等の影響を除くと、営業利益は87億9千8百万円(同9.8%増)となり、営業利益率は4.1%(同0.2ポイント増)となっている。
<国内事業>
国内事業は、堅調な需要を背景に、国内フォークリフト販売台数を伸長させたことにより、一部システム切り替えに伴う補用部品販売の伸び悩みがあったものの、売上高は865億2千8百万円(前年同期比1.1%増)となった。セグメント利益については、資材費高騰等の影響があったものの、売上高の増加及びのれん償却等の減少により、10億9百万円(同4.4%増)となった。
<海外事業>
海外事業は、米州、欧州、アジア、中国の全域で販売を伸ばしたことにより、売上高は1,289億7千5百万円(前年同期比7.5%増)となった。セグメント利益については、売上高の増加、のれん償却等の減少及び前年同期に中国事業における売掛金の貸倒引当金繰入額等を計上した影響により、33億8千万円(前年同期比83.7%増)となった。
■2019年3月期の見通し
連結業績予想については、売上高4,350億円(前期比0.4%増)、営業利益(同34.7%増)、経常利益110億円(30.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益60億円(同104.0%増)と、2018年5月8日公表を据え置いた。
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