村田機械、工作機械のホリベマシナリー(名古屋市)を子会社化

 村田機械は10月30日、工作機械メーカーのホリベマシナリー(本社:愛知県名古屋市、堀部健吾社長)の全発行株式を現株主より取得し、同日付けでホリベマシナリーを100%子会社化したと発表した。

 ホリベマシナリーは、創業以来80年の歴史の中で培った技術やノウハウをもとに、顧客それぞれのニーズに応じた多様な工作機械を提供してきた。とりわけ主力の自動車部品製造用にカスタマイズされた工作機械は業界でも評価が高く、大手自動車関連企業に数多くの納入実績を有している。村田機械グループにホリベマシナリーが加わることにより、それぞれが得意とする分野を互いに補完することで、より魅力的な生産システムを顧客に提供することが可能になる。

 村田機械とホリベマシナリーは、顧客の要望をより高いレベルで実現するソリューションの提供を通じて、顧客の生産現場におけるさらなる生産性アップに貢献することを目指していく。

<ホリベマシナリー株式会社の概要>

代表者:堀部健吾

本社:愛知県名古屋市西区又穂町2丁目11番地

創業:1938年

資本金:50百万円

従業員数:90名(2018年10月現在)

売上高:2,284百万円(2017年11月期)

関係会社: HORIBE U.S.A., INC.他

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