仏マニトウ、2018年1~9月期は前年比17%増の13.6億ユーロ(約1,600字)

 Manitou(マニトウ、本社:Ancenis):2018年10月18日発表

 *カッコ内は前年同期実績。

・第3四半期(7~9月)売上は18%増の4億1,900万ユーロ(3億5,400万ユーロ)

・1~9月売上は17%増の13億6,000万ユーロ(11億5,900万ユーロ)

・7~9月の機器受注は11%増の3億4,600万ユーロ(3億1,100万ユーロ)

・2018年9月末の機器注文書は57%増の8億2,500万ユーロ(5億2,600万ユーロ)

 マニトウ2018年第3四半期データ(10月18日発表)

 ■Michel Denis(ミシェル・デニス)社長兼最高経営責任者(CEO)のコメント

 「好調な市場では、グループはすべての分野や地域で拡大を続けています。新しい製品とサービスの成功と新しい市場への浸透は、この成長を強化します。産業拠点は、供給制約という文脈で事業運営体制を良好にコントロールしながら、生産率を引き続き加速させました。米国では、人材の不足と新しい関税の発効の影響が、活動の条件をより高価にしています。このような状況において、私はこの成長がすべての拠点で強い雇用創出を伴うことに満足しています。注文摂取量はすでに非常に良好だった第3・2017号と比較して10%以上増加しました。その結果、当社の受注伝票は、6月末のレベルに近い高水準を維持しています。当社のポートフォリオの深さは、2018年の売上成長見通しを2017年と比較して15%以上、ならびに営業利益の80ベーシスポイント以上、すなわち収益の約6.8%の改善を確認することを可能にします。」

■事業部門別の概況

<マテリアル・ハンドリング&アクセス(MHA)事業部>

 第3四半期の売上高は前年同期比19%増の2億7,700万ユーロ。1~9月期は同 17%増(一定の範囲、会計基準および為替レートでは19%増)だった。建設、農業、工業市場の動向は依然として非常に好調である。この部門は、すべてのサプライヤーと引き続き、納期を維持するために一部のサイトの加速を計画している。

<コンパクト機器事業部(CEP)事業部>

 売上は前年同期比26%増の7億4,700万ユーロ、1~9月期は同28%増(一定の範囲、会計基準および為替レートでは 28%増)だった。レンタル会社を含む好調な見通しを持ち、労働力の緊張やサプライチェーンの緊張感、関税引き上げの影響に対処することによって、部門は加速し続けている。

<サービス&ソリューション(S&S)事業部>

 売上高は前年同期比8%増の6,800万ユーロ(一定の範囲、会計基準、為替相場では+ 8%)となった。同部門は、サービス活動の進展を加速しながら、スペアパーツおよび付属品の開発を続けている。

■マニトウグループについて

 マニトウグループはrough-terrain handling(ラフテレーン・ハンドリング)の開発・製造・販売の世界的リーダーで、建設、農業、および産業用のサービス機器を保証する。

 同グループの製品ラインには、固定式、回転式および重量式のラフテレーン・テレレハンドラー、ラフテレーン、半工業用および産業用のマスト付きフォークリフト、車輪またはトラックマウンテッドのスキッドステアローダー、バックホーローダー、空中作業プラットフォーム、トラック搭載フォークリフト、倉庫設備および付属品。

 Manitou、Gehl、Mustangの象徴的なブランドと世界中の1,500のディーラーネットワークにより、同グループは顧客に最適な価値を創造し、最高のソリューションを提供している。フランスに本社を置く同グループは、2017年に140カ国で16億ユーロ(約2,080億円)の収入を達成し、4,200人の従業員を雇用し、すべての顧客を満足させている。

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