月島機械、横須賀市から上下水道局向け過給式流動燃焼システムを受注

 月島機械は10月26日、横須賀市上下水道局より「下町浄化センター汚泥焼却炉設備更新工事」を約62.2億円(税抜き)で受注したと発表した。納期は2023年3月。

 今回の受注は、省エネルギー性能に優れた次世代型下水汚泥焼却システムである「過給式流動燃焼システム」を導入するものであり、同システムの受注としては全国で10件目。

 月島機械は上下水道施設における汚泥処理設備を得意としており、なかでも汚泥焼却設備は業界でもトップクラスの地位にある。今後、地方自治体における下水汚泥焼却設備は更新期を迎え、且つ下水道における地球温暖化防止ニーズも益々増加することが予想されている。月島機械は今後も下水汚泥焼却設備の更新需要に積極的に対応し、下水道施設における省エネルギー・地球温暖化防止に貢献していく。

<受注案件の詳細>

発注者:横須賀市上下水道局

案件名称:下町浄化センター汚泥焼却炉設備更新工事

納入先:横須賀市上下水道局 下町浄化センター

設備能力:60ton/ 日 × 2基

納期:2023年3月

受注金額:約62.2億円(税抜)

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