米キャタピラー(Caterpillar Inc,.、本社:イリノイ州Deerfield)が毎月発表している機械の小売統計によると、2018年9月の全世界小売統計は前年同月比21%増となった。アジア/パシフィックは23%増、EAME(欧州・アフリカ・中東)は6%増、中南米25%増、北米28%増となった。2017年7月に2012年11月以来4地域すべてがプラスとなった後、15カ月連続で4地域がプラスとなった。
資源産業(マイニング)は全世界で47%増となり、15カ月連続で増加した。地域別では、アジア・パシフィックは91%増、EAME16%増、中南米61%増、北米は45%増と依然として高い伸び。
一方、建設産業(一般建機)は、全世界で16%増となり、20カ月連続で増加した。4地域いずれも増加しており、アジア/パシフィック11%増、EAME3%増、中南米9%増、北米26%増となった。
エネルギー&輸送については、全体で7%増。PowerGen7%増、Industrial 15%減、Transportation6%減、Oil & Gas21%増だった。
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