シグマ光機、約10億円投じて本社・日高工場(埼玉県)内に光学製品の新工場棟を建設

 シグマ光機は10月22日 、約10億円を投じて本社・日高工場(埼玉県日高市)内に光学素子・薄膜製品、光学システム製品などを製造する新工場棟を建設すると発表した。

 今回の新工場棟の建設は、今後さらなる技術革新が続き大きな成長が見込まれる最先端の光技術分野でニーズが高まっている、より高品質・高付加価値な光学部品、光学モジュール・光学システム製品の生産能力の増強と、本社・日高工場内生産設備の再配置や自動化・高速化設備の導入などによる生産性の向上を目的としている。

 また、新工場棟の建設により、市場と顧客の需要に迅速に対応することで、中長期における持続的成長を目指していく。

<新工場棟の概要>

名称:本社・日高工場 E棟

所在地:埼玉県日高市下高萩新田17-2

構造・規模:鉄骨造 地上2階

延床面積:2,852.96㎡(予定)

総投資額:約10億円(建物のみ)

工事期間:着工2019年3月 竣工2020年2月(いずれも予定)

用途:光学素子・薄膜製品及び光学モジュール・光学システム製品の生産など

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