タイの建設機械、中期的には1万台に増加-英調査会社が予測

 英国のOff-Highway Research(オフ・ハイウェイ・リサーチ)が10月11日に発表した「タイの建設機械産業」によると、タイの年間建設機械販売台数は、現在の7,500台から中期的には1万台に増加する見込みで、2019年に予定されている総選挙の後、上向きの動きが始まる見込みだとしている。

 オフ・ハイウェイ・リサーチの新しいレポートである「タイの建設機械産業」では、インフラ投資に対応して建設機械販売が増加すると予測している。最も重要な利益は2020年以降に見られる可能性が高く、タイのクローラ式ショベル市場では特にプラスになるはずだとしている。

 重要な機械販売を持つばかりでなく、タイは特にクローラ式ショベルの重要な製造拠点。さらに、クローラードーザー、ミニショベル、モーターグレーダー、ホイールローダーがタイで製造されており、部品サプライヤーにとって重要な国となっている。高度な設備を持つOff-Highwayは、これを87,000台以上の建設機械に加え、さらに35万台の農業用トラクターに加え、アフターマーケットで活躍する企業にとっても重要な国となっている。

 オフ・ハイウェイ・リサーチの新しい220ページのレポート、タイの建設機械産業は、現在、http://www.offhighway-store.com/から購入することができる。この調査には、17種類の機械の種類が含まれており、市場規模、市場シェア、生産および部品調達(該当する場合)、流通、機械の人口およびタイのモデルについて議論し、5年間の売上予測を提供している。

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