レンゴー、セッツカートン新城工場(愛知県)を製函工場にリニューアル

 レンゴーは10月2日、連結子会社セッツカートン(本社:兵庫県伊丹市)新城工場(愛知県新城市)のコルゲータを撤去、製函工場としてリニューアルを実施すると発表した。

 セッツカートンの新城工場は、1987年に東海紙工として創業し、2000年 10 月に合併を経て直営工場となり、これまで段ボールシート、ケースの製造・販売を行ってきた。今回のリニューアルでは、老朽化したコルゲータを休止し撤去した上で、製函設備のみを整備し、製函専門工場として生まれかわらせる。

 このリニューアルにより、レンゴーグループの中部地区における段ボールシートの生産・供給体制の最適化を図るとともに、これまで以上にユーザーニーズへの迅速な対応と一層の品質向上を図り、段ボール事業のさらなる強化を目指していく。

<新城工場 概要>

工場名:新城工場

所在地:愛知県新城市川路字萩平 1-754

コルゲータ休止時期:2019 年 1 月

<セッツカートン株式会社 概要>

本社所在地:兵庫県伊丹市東有岡 5-33

代表者:代表取締役社長 丹羽 俊雄(にわ としお)

資本金:400 百万円

株主:レンゴー株式会社 100%

事業内容:段ボールシート、ケースの製造・販売

売上高:46,745 百万円(2018 年 3 月期)

従業員数:708 名

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