オークマは9月27日、高速・高精度・高面品位加工を実現する5面加工門形マシニングセンタ「MCR-S(Super)」を開発したと発表した。高い加工レベルが求められている自動車用プレス金型加工において革新的な生産性の向上を実現する。
クラス最速の連続切削送りで加工時間を従来機より25%短縮。NC制御技術「Hyper-Surface」により高面品位加工を実現し、「サーモフレンドリーコンセプト」や「旋回式撮像センサ」により長時間連続加工においても高精度加工を可能とした。
プレス金型の熱処理や肉盛り補修を機上で行う究極の工程集約を世界で初めて実現。レーザ精密焼入れとLMD(Laser Metal Deposition)方式の金属積層造形の両方に対応し、トータルリードタイムを大幅に短縮可能。MCR-S(Super)は、ハイレベルな形状精度と加工面品位で、高効率なプレス金型加工をサポートする。
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