・中国机経網:2018年9月20日より
2018年1~7月の中国工作機械工業会の主要な会員企業は、業界の全体的なオペレーションが一般的に安定していることを示し、主な経済指標はより楽観的であり、市場の需要は一定の成長率を維持し、業界の経営状況は改善した、と報じている。
延伸閲覧(長読)
業界全体の主要事業の売上高は前年同期比で15.4%増加した。各サブセクターの主な事業収益は前年比で増加し、ロール機能部品および研磨材および研磨材業界は前年比で30%以上増加した。業界全体の総利益は前年比157.8%増加した。
工作機械用電気機器と数値制御装置の2つのサブセクターに加えて、他のサブセクターの総利益は前年比で大幅に増加し、金型工作機械業界は昨年同期の損失から利益に転じた。 業界全体の完成品の在庫は前年比で大幅に減少し、17.1%に達した。
一方、今年4月以降、企業の損失は月々拡大しており、全体的な状況とは逆の現象であり、事業の状況がさらに分かれていることを示している。中米の貿易摩擦は実質的な段階に入っており、米国の輸出の大部分を占める超硬材料や計測ツールやいくつかの主机(ホスト)企業などは時宜を得た対応をとるべきである。