㈱不二越は9月20日、同社のフッ素樹脂向け射出成形機用スクリュ部品「NPR-FX25」は、モノづくり日本会議と日刊工業新聞社主催の2018年『“超”モノづくり部品大賞 機械・ロボット部品賞』を受賞したと発表した。
“超”モノづくり部品大賞は、日本のモノづくりの競争力向上を支援するため、応募企業が開発、製品化した部品・部材の中から、産業・社会の発展に貢献する「縁の下の力持ち」的存在の部品・部材を、モノづくり日本会議と日刊工業新聞社が選出し、表彰する制度。
「NPR-FX25」は、フッ素樹脂部品を生産する射出成形機用のスクリュ部品。フッ素樹脂は、その非粘着性や耐摩耗性、耐熱性などから様々な用途で用いられ、リチウムイオン電池や車載半導体関連で使用されるフッ素樹脂部品の需要が拡大している。今回、フッ素樹脂の射出成形におけるスクリュ部品の長寿命と高強度を両立する技術の独創性が評価され、受賞した。
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