米キャタピラー(Caterpillar Inc,.、本社:イリノイ州Deerfield)が毎月発表している機械の小売統計によると、2018年8月の全世界小売統計は前年同月比23%増となった。アジア/パシフィックは28%増、EAME(欧州・アフリカ・中東)は9%増、中南米18%増、北米29%増となった。2017年7月に2012年11月以来4地域すべてがプラスとなった後、14カ月連続で4地域がプラスとなった。
資源産業(マイニング)は全世界で35%増となり、14カ月連続で増加した。地域別では、アジア・パシフィックは77%増、EAME13%増、中南米43%増、北米は30%増と依然として高い伸び。
一方、建設産業(一般建機)は、全世界で21%増となり、19カ月連続で増加した。4地域いずれも増加しており、アジア/パシフィック19%増、EAME8%増、中南米8%増、北米30%増となった。
エネルギー&輸送については、全体で16%増。PowerGen10%増、Industrial 8%減、Transportation10%増、Oil & Gas36%増だった。
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