インドネシアの建設機械市場、2018年は17,000台突破の見通し

・2022年まで約12,500〜17,500台にとどまると予測

 Off-Highway Research(オフ・ハイウェイ・リサーチ)は9月11日、インドネシアの建設機械の販売台数は、今年で3年連続17,000台を突破する見込みであるとのレポートを発表した。これは、直近の低水準である2015年の2倍以上の需要となる。この量の建設機械販売は、インドネシアを東南アジア諸国連合(ASEAN)最大の建設機械市場と位置づけている。

 Off-Highway Researchの新しいレポート、「インドネシアの建設機械産業」では、需要は2022年まで約12,500〜17,500台にとどまると予測している。鉱業部門への投資は、近年の機器販売の成長の鍵となっている。建設も一部になっており、今後も継続する見通しだが、2019年の大統領選挙では支出が中断される見通しだ。

 インドネシアでは、大型市場であるばかりでなく、クローラ式油圧ショベルなどの重要な製造拠点でもある。また、締固装置、クローラドーザー、ダンプトラック、モーターグレーダーもインドネシアで製造されている。

 The high population of equipment(機器の高人口)・・・・・・Off-Highwayはこれを115,000台以上の建設機械に加え、さらに2万台の農業トラクターに加え、機器アフターマーケットで活躍する企業にとって重要な国となっている。

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