ニシハラ理工、約10億円投じて佐賀工場内に電子部品製造の第2工場建設

 ニシハラ理工(本社:東京都武蔵村山市)は佐賀県に電子部品製造の工場建屋を建設する。同県上峰町は9月6日、同社と工場増設に伴う進出協定を締結したと発表した。ニシハラ理工は、上峰町堤の佐賀工場敷地内に第2工場を建設し、拡大する需要に対応する。

 ニシハラ理工は自動車用電子部品のメッキ加工などを手掛けている。需要増に加え、設備を新設する必要があったため工場増設を決めた。第2工場は鉄骨一部2階建てで、延床面積は約3,000㎡。2019年2月に着工し、2020年2月に完成する予定。

<ニシハラ理工株式会社の概要>

代表者:代表取締社長 西原 敬一

本社所在地:東京都武蔵村山市伊奈平2-1-1

事業内容: 半導体及び電子部品の製造

従業員数:社員168名 パート11名(平成30年2月)

<新事業所概要>

操業開始:2020年3月1日

進出先住所: 佐賀県三養基郡上峰町堤2100-16

事業内容:電子部品の製造

新規地元雇用:18人(3年後)

延床面積:約3,000㎡

投資額:約10億円

着工予定:2019年2月

完成予定:2020年2月

稼働開始予定:2020年3月

 佐賀県発表資料