住友重機械工業は8月30日、「社員のチャレンジ精神の育成」および「未来商品・技術への投資」を目的として、9月1日より「チャレンジ制度」を開始すると発表した。
この制度は、将来の同社グループを担う技術、アイデア、商品の構想を持つ社員に対し「夢を実現する場」を提供することを目的としている。会社が課題を与えるのではなく、社員自らが実現したいテーマを応募することが特徴。「優れたテーマの応募」「課題への取り組み」「目標の達成」について、評価する。当面は、技術研究部門で実施し、その後グループ全社展開を検討する。
住友重機械工業グループは、「持続的成長を果たすため、社員のチャレンジ精神の育成に注力するとともに、未来商品・技術の創出に挑戦してまいります。」としている。
1.対象者
当面、技術研究部門の社員(年齢、職責不問)
その後、全社展開を検討する。
2.開発費
特に制限無し(1件5,000万円程度を目安とする)
3.実施件数
年間3件程度
4.スケジュール
2018年9月~12月:応募受付
1月:評価委員会による1次審査、技術本部長による最終審査
4月:スモールスタートとして開発開始
以降、毎年同スケジュール