住友建機、アスファルトフィニッシャ「HA45C-10」を発売

 住友建機は8月21日、特定特殊自動車排出ガス規制2014年基準適合のクローラ式アスファルトフィニッシャ HA45C-10を21日から発売すると発表した。

 HA45C-10は、 道路舗装をはじめ、駐車場や小規模な現場にも対応可能なコンパクトボディーと、高剛性で、住友独自の2mから4.5mまで無段階に伸縮可能な3連伸縮スクリード(J・Paverスクリード*1)を組み合わせ、高精度の舗装品質を実現した。

 運転席には7インチの高輝度カラーモニターを初採用し、オペレーターの操作性を向上させた。さらに、環境に配慮した新型クリーンエンジンとエコモード機能の採用により、低燃費運転を実現し、環境性能を向上。一方、仕事をする機械として、最高舗装速度をアップできるパワーモード機能を新採用し、作業量の確保も実現、また、軟弱地盤でも安定したクローラ走行が可能。メンテナンス面では、住友独自の遠隔稼働管理システムのG@Nav(ジーナビ)を標準装備し、機械の安心稼働をサポートする・

 価格は、HA45C-10J・Pave(ガス加熱スクリード・V仕様)で3,590万円。販売目標は年間30台。

※1: J・Paverスクリードは、住友建機が独自に開発した延長スクリードを必要としない伸縮自在のスクリード。

 ニュースリリース