東洋エンジニアリング(TOYO)は8月21日、パシフィコ・エナジー夢前合同会社(本社:東京都港区)が計画している兵庫県姫路市に建設予定の大規模太陽光発電所を受注したと発表した。発電容量は72MW(DC)で、全量が関西電力に販売される。完成は2020年を予定している。
TOYOは既に商業運転中の4件を含め、パシフィコ・エナジーから計7件の大型太陽光発電所を受注した。また、手がけた太陽光発電所の出力の合計量は660MWを超えることになる。地球環境保全の観点から、再生可能エネルギーは今後も重要な役割を担うことが期待されており、TOYOはインフラ事業の一環としてこれからも取り組んでいく。
<受注概要>
客先:パシフィコ・エナジー夢前合同会社
受注者:東洋エンジニアリング株式会社
建設地:兵庫県姫路市
対象設備:太陽光発電所(72MW)
役務内容:設計、機器資材の調達、工事、試運転の一括請負
完成時期:2020年夏