米キャタピラー（Caterpillar Inc,.、本社：イリノイ州Deerfield）が毎月発表している機械の小売統計によると、2018年7月の全世界小売統計は前年同月比24％増となった。アジア／パシフィックは29％増、EAME（欧州・アフリカ・中東）は43％増、中南米18％増、北米34％増となった。2017年７月に2012年11月以来４地域すべてがプラスとなった後、13カ月連続で４地域がプラスとなった。
資源産業（マイニング）は全世界で22％増となり、13カ月連続で増加した。地域別では、アジア・パシフィックは前月のプラス１％から29％増。EAME43％増、中南米18％増、北米は34％増と依然として高い伸び。
一方、建設産業（一般建機）は、全世界で22％増となり、18月連続で増加した。４地域いずれも増加しており、アジア／パシフィック30％増、EAME5％増、中南米15％増、北米26％増となった。
エネルギー＆輸送については、全体で11％増。PowerGen12％増、Industrial 8％減、Transportation4％減、Oil & Gas24％増だった。
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