かどや製油、約80億円投じて千葉県袖ケ浦市に新工場建設、ごま油を製造

 かどや製油(本社:東京都品川区)は8月17日、約80億円を投じて千葉県袖ケ浦市に、ごま油を製造する新工場を建設すると発表した。同日開催の取締役会で固定資産の取得(新工場の建設)を決議した。

 かどや製油は生産拠点として香川県小豆島に工場を有しているが、近年設備の老朽化が進み、ごま油の生産数量増加に伴い敷地が手狭になりつつある。また、自然災害等に対する工場リスクなどを勘案し、2018年2月19日付で「新工場用地の落札に関するお知らせ」で発表したとおり、千葉県袖ケ浦市に工場用地を落札していた。

<新工場計画の概要>

名称:かどや製油株式会社 袖ケ浦工場

所在地:千葉県袖ケ浦市椎の森385-26 袖ケ浦椎の森工業団地

敷地面積:83,823㎡

建築面積:8,550㎡

投資総額:約80億円(建物・設備等)

事業内容:ごま油の製造、販売

着工:2018年9月(予定)

完工:2019年度下期(予定)

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