ドイツの大手フォークリフトメーカー、KION Group (本社:フランクフルト)は7月26日、2018年第2四半期(4~6月)と上半期(1~6月)の業績を発表した。
第2四半期(4~6月)の受注は、前年同期比23%増の24億2,400万ユーロ、売上高は同1.5%増の20億3,100万ユーロとなった。工業用トラック(フォークリフト)およびサプライ・チェーン・ソリューションの市場が引き続き堅調に推移したことにより恩恵を受けた。受注の主な貢献者の1つは、自動システムのプロジェクト事業。受注残高は30億6,000万ユーロで、2017年12月31日(26億1,400万ユーロ)と比較して大幅に増加した。サービス事業に起因する連結売上高の割合は、39.2%から41.6%に増加した。調整営業利益は11.1%減の1億8,700万ユーロ、純利益は同24.6%減の7,900万ユーロとなった。(3,496字)
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