㈱荏原製作所は8月3日、グループ会社の荏原環境プラント(本社:東京都大田区)が、所沢市(埼玉県)より受注した「所沢市西部クリーンセンター長期包括運営業務委託」の運営を2018年4月より開始したと発表した。
この事業は、焼却施設・容器包装プラスチック処理施設等からなる既存の一般廃棄物施設を、14年間に亘り包括的に運営するもの。施設の基本性能を適切に発揮させ、ごみを適正に処理するとともに、民間企業の提案による創意工夫のもと効率的な運転維持管理を行うことを目的としている。
<事業概要>
発注者:埼玉県 所沢市(藤本正人 市長)
施設名称:所沢市西部クリーンセンター
施設規模:焼却処理施設 [147t/日(73.5t/日×2基)]
プラスチック処理施設 [20t/5h]
事業名称:所沢市西部クリーンセンター長期包括運営業務委託
運営期間:2018(平成30)年4月1日から2032(平成44)年3月31日まで
受注金額:123.3億円(消費税相当額を含まず)