三菱ロジスネクストが8月3日に発表した2019年3月期第1四半期(4~6月)連結業績によると、売上高は1,065億500万円(前年同期比6.9%増)となった。利益面は、営業利益は15億2,800万円(同2.4%増)、経常利益は19億1,000万円(同54.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は9億7,800万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失1億5,900万円)となった。
なお、のれん償却等の影響を除くと、営業利益は37億2,500万円(前年同期比8.5%減)となり、営業利益率は3.5%となっている。~以下、セグメント別業績。
<国内事業> 国内事業は、堅調な需要を背景に、国内フォークリフト販売台数を伸長させたことに加え、AGVの販売拡大が寄与し、売上高は424億3,500万円(前年同期比5.0%増)、セグメント利益は売上高の増加等により、5億5,400万円(同196.1%増)となった。
<海外事業> 海外事業は、米州、欧州、アジア、中国の全域で販売を伸ばしたことにより、売上高は640億6,900万円(同8.2%増)、セグメント利益は、未だ値上げによる効果が実現しない中で、資材費及び輸送費高騰等の影響により9億7,300万円(同25.4%減)となった。
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