住友建機、新型SH120LC-7マテリアルハンドリング機を発売

 住友建機は7月23日、特定自動車排出ガス規制2014年基準に適合した、新型マテリアルハンドリング機SH120LC-7MH(運転質量:16,200㎏)とSH120LC-7EC(同:15,900㎏)を7月から発売すると発表した。

 マテリアルハンドリング機は、油圧ショベルにグラップル(非鉄金属用)を装着することで、大量のスクラップを短時間に効率良く扱うことができる機械。

 SH120-7をベースマシーンとしたこの新型マテリアルハンドリング機は、旋回持上げ性能を10%向上させ、キャブは作業状態が見やすいようにエレベーター式に昇降し最適な作業ポジションを得られるほか、作業中も揺れを抑えるように設計されるなど、作業性能、安全性能を見直した最新の機能を搭載している。

 SH120LC-7MHはエレベーターキャブと、作業半径を長くするためのロングブームを採用、より遠くのものをつかむことが可能。ECはエレベーターキャブを採用している。

 価 格:SH120LC-7MH=27,100千円(税別、MH仕様、配管無)/SH120LC-7EC=25,500千円(税別、EC仕様、配管無)

 販売目標台数:年間100台

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