独リープヘル、米国新本社の起工式、4,500万ドル投じ長期的な成長戦略を推進

 ドイツの大手機械メーカー、Liebherrは7月24日、今年3月23日に発表していた米国新本社建設の起工式を行ったと発表した。7月20日(金)、Liebherrファミリー、エグゼクティブ・マネジメント、Newport News (ニューポート・ニュース)の各都市の関係者は、新しいLiebherr USA.,Co.(リープヘル米国)本社の建設を祝う式典のため、Copeland Industrial Parkの敷地内に集合した。建設には4,500万ドル(約49.5億円)が投資され、リープヘル米国の刺激的な新しい章の始まりだとしている。

 新本社ビルは、48年以上にわたり製造・運営されてきた現在の隣接地に建設される。リープヘル米国の新しい本社として機能し、最先端の4階建ての管理ビルディング、慎重に設計された倉庫、最新のニーズに応える部品流通センターの3つの新しい建物の建設を含む予定。クレーン、建設、コンクリート部門を支援することを目的とした現代化された生産とワークショップ施設を備えている。

 完成すると、新しい建物は既存の56万㎡に251,000㎡以上を追加する。今回の投資は、米国での同社の事業に大きな影響を与え、Liebherrの長期的な成長戦略を推進する。

 建設は2020年に完了する予定であり、リープヘル米国の管理、財務、マーケティング、人材、販売・サービス、製品サポート、生産および流通に携わる従業員が8つの製品部門に所属する。

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 3月23日:ニュースリリース