イハラサイエンス、約25億円投じて静岡県伊豆の国市に新工場建設、継手・バルブ・配管ユニット等を生産

 イハラサイエンスは7月26日、2017年3月に「静岡県伊豆の国市における工場用地取得」を発表していたが、26日開催の取締役会において、新工場の建設について決議したと発表した。約25億円を投じて延床面積約7,000㎡の新工場を建設、継手、バルブ、配管ユニット等の設計・生産拠点とする。本体工事は2018年10月に着工、2020年3月に操業を開始する予定。

 新工場の取得により、イハラサイエンスの事業領域である、半導体・液晶製造装置および食品・医療品関連市場、建設機械・工作機械市場を対象とした、継手、バルブ、配管ユニット等の設計・生産に加えて、研究開発・生産技術開発センター機能を強化し、これまで以上に最適配管システムに対する顧客のニーズに応えていく。

<新工場計画の概要>

所在地:静岡県伊豆の国市南江間字稲村石 1558-5 外 11筆

延床面積:約7,000㎡

投資金額:約25億円(土地及び第一期工事の建物、設備)

資金計画:自己資金及び借入金により充当

用途:継手、バルブ、配管ユニット等の設計・生産拠点

研究開発・生産技術開発の拠点

本体工事着工:2018年10月(予定)

操業開始:2020年3月(予定)

 ニュースリリース