プライムアースEVエナジー、宮城工場に新工場2棟を建設、HV需要に対応してリチウムイオン電池を生産

 プライムアースEVエナジー(本社所在地:静岡県湖西市)は7月18日、地球環境の維持向上に貢献する環境対策車の市場をけん引しているハイブリッド車(HV)の需要増加に引き続き対応するために、生産能力増強を視野に宮城工場(宮城県黒川郡大和町)に、リチウムイオン電池生産用として現在建設中の宮城第4工場及び9月より着工する宮城第5工場に引き続いて、2棟の新工場建屋(仮称:宮城第6工場及び宮城第7工場)を建設することを決定したと発表した。

<概 要>

建設場所:プライムアースEVエナジー株式会社宮城工場内(宮城県黒川郡大和町流通平1番地)

生産品目:ハイブリッド自動車用リチウムイオン電池

稼働開始時期:宮城第6工場 2021年中 稼働開始予定

       宮城第7工場 2021年中 稼働開始予定

<宮城工場>

場所:宮城県黒川郡大和町流通平1番地(大和流通工業団地内)

稼動開始時期:2010年1月

生産品目:ハイブリッド自動車用ニッケル水素電池及び電池パックシステム

※リチウムイオン電池は、現在すでに建設中の工場建屋(宮城工場で4棟目)で 2019年からの生産開始を予定している

生産能力:

(1)ニッケル水素電池

50万電池パック/年 程度(第1~第3工場の合計)

– 2010年 1月 宮城第1工場稼働(30万台/年)

– 2015年 4月 宮城第2工場稼働(10万台/年)

– 2015年10月 宮城第3工場稼働(10万台/年)

(2)リチウムイオン電池

– 2019年 第4工場稼働開始予定

– 2020年 第5工場稼働開始予定

– 2021年 第6工場稼働開始予定

– 2021年 第7工場稼働開始予定

従業員数  : 約950名(2018年6月末時点)

 ニュースリリース