コマツヨーロッパ（Komatsu Europe International n.v. (KEISA) 、本社：Vilvoorde）は7月9日、コマツHD1500-8リジッドダンプトラックを販売開始すると発表した。このダンプトラックは、業界最高の特性と本物のコマツデザインと最新技術を組み合わせ、顧客に比類ない価値をもたらす。低燃費、一流のオペレータの快適性、安全機能の向上により、新しいHD1500-8は最高レベルの生産性、信頼性、安全性を実現する。
メインフレーム、トランスミッション、リアアクスルなどの主要コンポーネントは、最新の技術と耐久性基準に従って設計されており、修理費を削減し、オーバーホール間隔を延長し、総所有コストを削減することができる。また、情報通信技術（ICT）の最新動向を活かし、HD1500-8の信頼性と保守性をさらに向上させ、サイトとオペレータの安全性を高め、生産性と効率を向上させた。
コマツヨーロッパのプロダクトマネージャーであるJeroen De Roeck（ジェロエン・デ・ロック）氏は次のように述べている。
「当社はコマツHD1500-8を導入することを誇りにしており、142トンのリジッドダンプトラックがCE認定を取得しました。これは全く新しい機械であり、最高の安全基準を確保するために、地球移動機器安全ラウンドテーブル（EMESRT）によって開発された原則を使用して再設計されました。」
最新のKOMTRAX Plusテレマティクスは、衛星と無線LANを介して車両の監視を拡張する。ユーザーは、離れた場所からマシンの状態とパフォーマンスを分析できる。これには、コンポーネント条件とトレンドデータが含まれる。この重要な情報に簡単にアクセスできるようにすることで、KOMTRAX Plusは生産性を最大化し、運用コストを削減する効果的なツール。安全性を向上させるため、Komatsu KomVisionは標準装備されている。6台のネットワークカメラを使用して、キャブモニターにリアルタイムの鳥瞰図を作成し、マシンの背面と側面の死角をなくす。
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