米キャタピラー(Caterpillar Inc,.、本社:イリノイ州Deerfield)が毎月発表している機械の小売統計によると、2018年5月の全世界小売統計は前年同月比24%増となった。アジア/パシフィックは36%増、EAME(欧州・アフリカ・中東)は16%増、中南米43%増、北米20%増となった。2017年7月に2012年11月以来4地域すべてがプラスとなった後、11カ月連続で4地域がプラスとなった。
資源産業(マイニング)は全世界で35%増となり、11カ月連続で増加した。地域別では、アジア・パシフィックは3%減となったが、EAME42%増、中南米124%増、北米は37%増だった。
一方、建設産業(一般建機)は、全世界で22%増となり、16カ月連続で増加した。4地域いずれも増加しており、アジア/パシフィック42%増、EAME9%増、中南米18%増、北米17%増となった。
エネルギー&輸送については、全体で5%増。PowerGen3%増、Industrial 12%減、Transportation40%減、Oil & Gas31%増だった。
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