三菱電機、形彫放電加工機「SV-P シリーズ」を発売

 三菱電機は6月7日、コネクターなどの微細加工からスマートフォンや自動車部品などの中大面積まで多種多様な加工に適した形彫放電加工機の最上位機種として、「SV-Pシリーズ」1機種(SV12P)を発売すると発表した。新型制御装置「D-CUBES(ディーキューブ)」に内蔵した同社AI技術「Maisart(マイサート)」活用の新適応制御技術と、独自の高精度技術「サーマルバスター」を搭載し、さらなる生産性の向上に貢献する。また、IoTを活用したリモートサービス「iQ Care Remote4U」により、遠隔からの装置の運用と保守を支援する。標準価格(税抜き)は1,750 万円で、目標販売台数は2018年度で100台。

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