モリタホールディングス、竪型破砕機「バリクラッシャーTM」と爆発抑制装置「ハイパーガードTM」を開発

 ㈱モリタホールディングスは6月7日、連結子会社である㈱モリタ環境テック(本社:千葉県船橋市)が、小型雑品スクラップや小型家電等向けの竪型破砕機「バリクラッシャー™」とシュレッダ内の爆発を抑制する爆発抑制装置「ハイパーガード™」を開発、今期より販売を開始すると発表した。

 「バリクラッシャー™」は、給湯器・小型モータ・小型トランスなどの小型雑品スクラップや、パソコン・プリンタ・炊飯器・電子レンジなどの小型家電を粉砕し、今まで処理困難だったスクラップから、鉄・銅・アルミ・プラスチックなどの資源回収を目的として開発した高速回転型の竪型破砕機。

 なお、チョークリング形状を改良したことにより、処理物の粒度調整も容易。さらに、インバータによる破砕ロータの回転制御により、処理物に合わせた破砕が可能となりました。また、破砕機本体と電動機をユニット化したことで省スペースでの設置が可能。

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