アピ、揖斐川工場内にリトルPETボトルラインを増設

 アピ(本社:岐阜県岐阜市)は6月1日、2015 年9 月にネクストステージ工場に設備導入した「リトルPET ボトル」の受注増大、事業拡大に伴い、揖斐川工場敷地内の物流センターを改修して、新たに製造ラインを増設すると発表した。

 同社は、これまで、通信販売、訪問販売、MLM といった、健康食品の販売チャネルを中心に採用件数を増やしてきた。今回の設備増強に伴い、既存ラインと合わせると約2.3 倍の生産能力となる。小ロットから量産型まで汎用性の高い製造ラインとなり、今後は一般小売向けへの営業活動にも注力していく。

 同社は、リトルPET ボトル以外にも、小瓶(30、50、100ml)、大瓶(180-900ml)、アルミボトル缶(100ml)、ブローパック(0.5-20ml)、液体三方(3-50ml)といった様々な形態のドリンク剤を製造することができる。また、ドリンク剤に特化した加工技術(抽出、発酵・酵素処理、乳化処理、微粒子化など)を有していることから、今後、ますます多様化する顧客、市場のニーズに対応したドリンク製品の開発に注力していくとしている。

<新ライン設備概要>

製造品目:清涼飲料水(pH4 未満)

充填能力:400本/分

充填容量:30-140ml(既存ラインで実績のある50ml、65ml、100ml より対応)

稼働予定:2019 年夏

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