再編統合続く世界の自走式建設クレーン市場、主要10社売上は約1兆2,635億円

 トラッククレーン(TC)、ラフテレーンクレーン(RC)、オールテレーンクレーン(AC)、クローラクレーン(CC)といった自走式の建設用クレーン市場には、正確な統計がある訳ではない。タダノの決算説明によると、油圧式建設用クレーンの世界需要は7,648台(2017年)。またコベルコ建機(当時はコベルコクレーン)の調べでは、2013年に2,536台とされている。

 7,648台の内訳は、欧州1,479台、日本2,306台、北米1,014台、中東559台、アジア859台、中南米163台、その他390台。但し、ロシア産国産と中国国産の中国国内向けは含まずと記載されている。

 ちなみに当サイト調べでは、2017年・年度におけるクレーン部門売上高(日本円換算)は下記のとおり。

*各社ともタワークレーン、トラック搭載型クレーン、高所作業車、油圧ショベルなど他の建設機械は除く。また、コベルコ建機の親会社、神戸製鋼所はクレーン部門売上高については経営統合以後公表されていない。

(1ドル:110円、1ユーロ:130円、1元:17円計算)

1.Liebherr(リープヘル):2,674億円

2.徐工(XCMG):1,802億円

3.Manitowoc(マニトウォック):1,739億円

4.Terex(テレックス):1,313億円

5.中联重科(ZOOMLION):1,157億円

6.タダノ:990億円

7.三一重工(SANY):891億円

8.住友重機械工業:817億円(クレーン他)

9.神戸製鋼所(コベルコクレーン):728億円(2015年度)

10.加藤製作所:524億円

 10社 合計:1兆2,635億円

 なお、上記各社の全社売上高については、<検索機能>をご利用ください。