コマツは5月31日、「攻めのIT経営銘柄2018」に選定されたと発表した。今回の選定企業は32社で、コマツは3年ぶり2回目の選定となる。
「攻めのIT経営銘柄」とは、経済産業省が東京証券取引所と共同で、東京証券取引所の上場企業の中から、中長期的な企業価値の向上や競争力の強化といった視点から経営革新、収益水準・生産性の向上をもたらす積極的なIT利活用に取り組んでいる企業を業種区分ごとに選定するもの。
企業の選定にあたっては、「第4次産業革命」の実現に資するIoT・ビッグデータ・AI・ロボットなどの最新のテクノロジーを活用し、新たなビジネスモデルや価値を創出する取り組みが特に重点的に評価されていることに加え、将来性・発展性の観点から「レガシーシステム」の刷新についても高く評価されたとしている。