世界的な農業機械メーカー、米AGCO(アグコ、本社:ジョージア州ダルース)は5月29日、農業技術企業AgIntegrated(AGI)TMとの開発提携を発表し、AGI情報管理システムを提供しているサービスをAGCOの顧客に提供する。パートナーシップにより、AGCOの顧客は、農業サービスプロバイダーとより簡単に接続し、シームレスなデータ接続を作成し、ファームをデジタル化することができる。今年北米で打ち上げられたこの新しいサービスは、AGCOのFuse®Connected Servicesですでに提供されている艦隊および運用サービスを補完する。
精密AG業界で15年の経験を持つAGIは、現在のテクノロジを活用し、テクノロジを使用する人々に日々の能力を提供し、精度を向上させ、歩留まりを向上させると考えている。 AGIとAGCOのパートナーシップにより、AGCOの顧客はワイヤレスデータ転送のニーズに応じてより多くの選択肢を提供できるように、複数の新しいAPI(Advanced Programming Interface)接続が可能になる。AgIntegratedのOnsite QC Proデータハブは、技術間の複数の通信パスを必要とするのではなく、農業データ転送を合理化する中立的なプラットフォームを提供する。これにより、AGCOの顧客にとってデータフローが簡単になり、意思決定が容易になる。
AGCOの顧客は、機器のブランドとモデルに応じて、TaskDoc™Pro、VarioDoc Pro、Go-Task™無線データ転送製品を使用して、オンサイトQC Proデータハブに接続できる。これらのワイヤレスデータ転送パイプラインは、AGCOの顧客に、自社のマシンから複数のファーム管理情報システム(FMIS)へのシームレスな統合を提供し、農家が重要な農業データをAGCOマシンと望ましい農業パートナーとの間でやり取りする機会を提供する。このパートナーシップにより、AGCOの顧客は、AGI OnSiteエコシステムへの直接接続または直接ダウンロードとアップロードのいずれかを介して、FMISにアクセスすることができる。