住友建機、新型マテリアルハンドリング機を発売

 住友建機(本社:東京都品川区)は5月21日、特定特殊自動車排出ガス規制(以下オフロード法)2014年基準に適合した、新型マテリアルハンドリング機(SH500LHD-7MH)を発売すると発表した。

 SH500LHD-7をベースマシーンとしたこの新型マテリアルハンドリング機は、特定特殊自動車2014年排出ガス規制に適合し、経済性をあらわす燃費で従来機比11.2%低減、作業性をあらわすサイクルタイムで13%短縮させ、さらに作業性能、安全性能を見直した最新の機能を搭載している。

 マテリアルハンドリング機は油圧ショベルに発電機と制御盤を搭載し、アーム先端部にマグネット(金属吸着用)やグラップル(非鉄金属用)を装着することで、大量のスクラップを短時間に効率良く扱うことが出来る機械。作業状態が見やすいようにキャブがエレベーター式に昇降し、最適な作業ポジションを得ることができる。キャブは作業中も揺れを抑えるように設計され、安全、安定した作業が可能。

 価格は、63,000千円(税別、ML仕様、マグネット無し、14.1m仕様)で、販売目標台数は年間10台。

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