ユナイテッド・トラクターズ、第1四半期売上は39%増の19兆ルピア、コマツ建機台数は38%増の1,171台

 インドネシアのUnited Tractors (ユナイテッド・トラクターズ)が発表した2018年第1四半期の連結売上高は、2017年の約13兆7,000億ルピアから39%増加し約19兆ルピアに達した。この成長は、同社のすべての事業セグメントの収益の増加と利益率の向上により、純利益は2017年同期間の約1兆5,000億ルピアに比べて69%増の約2兆5,000億ルピアになった。(インドネシアルピアは約0.01円)

 建設機械部門では、コマツ製品の販売台数が847台から1,171台に38%増加した。うち鉱山向けは約700台となり前年同期に比べて倍増した。スペアパーツおよび保守サービスの売上高は34%増の約2兆2,000億ルピアに達した。建設機械部門の総収入は43%増の約6兆9,000億ルピアに達した。

 鉱業契約事業セグメントは純収益26%増加して約8兆ルピアとなり、石炭生産量は2,650万トン、過負荷除去は2億700万bcmとなった。鉱業部門は、平均石炭販売価格の上昇により、石炭販売量が36%増の260万トン、売上高は66%増の約3兆5,000億ルピアに達した。第4のセグメントである建設業は、売上高の45%増の約7,340億ルピアを記録した。

 全体として、連結売上高の構成比は、鉱業契約セグメントが42%、建設機械が36%、鉱業が18%、建設産業が4%となった。

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